[Story]
血迷った未来、いろんな意味で選択を誤った世界。
初詣客でにぎわう来栖神社の茂みに、一人の男が舞い戻る。
彼の名は来栖真哉。
神社の跡取り息子であり、
大陸渡来の剣法、来栖流剣術の使い手である。
正月期のバイトとして家業の手伝いをする彼が、
不審者の見回りに来てみれば、
すでに不審者達は妄想フェスティバルを開催しており、 そればかりか真哉の最愛の妹までもが
ノゾキの被害に遭わんとしていた。
怒りに身も心も焼き尽くされた真哉は、
その手に復讐の剣を執る。
仇は四人。
いずれ劣らぬ傍若無人の変態高校生どもを、
一人また一人と血祭りに上げながら、
孤高の剣鬼は正月の神社を駆け抜ける。
スミマセン……いろんな意味でツッコミどころ満載です。
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